日本矯正歯科学会にて

日矯正


先日、矯正歯科の学会に参加してきました。お世話になった宇治市居波徹先生、中京区桃井裕先生方との写真です。以前からよくいわれているのですが、医学と工学の連携によって医療を進歩させようという試みが始まっています。歯学においても材料の向上、分子レベルでの研究(遺伝子の解析など)が臨床に応用されつつあります。


一つの材料の開発によって治療方法が変わることもありますので、常にこういった情報に関心を持ち、患者さんに還元していこうと思いました。


印象に残ったのは、佐藤亨至先生の「下顎前突症におけるエビデンスに基づいた治療」でした。下顎前突症はいわゆる受け口ですが、日本人に多くみられ治療方法はある程度コンセンサスが得られています。ですが、治療に際しては慎重に最新の知識と技術をもってあたらねばいけないのは確かです。


かたしば矯正歯科

片芝辰也