指しゃぶり直らない

Q:私の息子(4歳)は、起きている間ずうっと指をしゃぶり、なかなかそれが直らないでいます。指しゃぶりが直らないと歯並びが悪くなるよ、とご近所の奥様にもご指摘いただいたのですが、本当なのでしょうか。また、それが本当なら、どういったことを気をつければよろしいでしょうか。

A:指しゃぶりは乳幼児にみられる生理的なものですが、3才から4才くらいになってくると自然とやめられることが普通です。指しゃぶりを継続したり、強く行ったりすると人によっては歯並び、噛み合わせに影響がでてきます。

指しゃぶりを減らしていくには一緒に生活している方の協力が大切です、わかりやすく諭してあげたり、他のことに興味がいくようにしてあげたり、寝るときに指にシールをはったりしてできるだけ指しゃぶりをやめれるように支援していくのがよいと思います。

すでに歯に影響がでている場合もありますので、一度小児歯科か矯正歯科を受診して診ていただくのがよいと思います。